エンジンオイル&エレメント交換                                              2008/04/05
                                                            83,249km

使う工具とエレメント(フィルター)です。

エレメントは、写真のMANN製が①Oリングと
パッキン(銅ワッシャー)が付属していてお得です。

工具としては、13mmソケット、ハンドル、エクステンション
②フィルターレンチ
フィルターレンチ

その他には、廃油受けやオイルジョッキですね。
エンジンオイルが暖かいうちの方が、抜けがいいのですが、
火傷には注意しましょう!

直6エンジンの場合、写真(ソケット+ブレーカーバー装着)の
ような位置に、横向きにドレーンボルトがあります。
13mmの6角ボルトです。
アンダーガードや車との位置関係、こんな感じです。

ジャッキアップが不要なのがわかって貰えるかと!?
廃油受けを下に置き、ドレーンボルトを外します。

ドレーンボルトが横向きなので、かなり右側に向かって
廃油が出てきます。

オイル量ですが、8L超なので、一般に売られている
サイズの廃油受けでは容量が不足しますよ~
外したドレーンボルトとパッキン(銅ワッシャー)です。
ネジ山が長いのがわかりますね。

13mm6角部分が貧弱に見えますよね。
斜めにレンチを掛けて舐めてしまわないように!

パッキンは要交換。とはいいながらも、どうしてもという時には
オイルストーンで研いで再使用ならOKでしょう!
赤丸部分に、オイルエレメントのケースがあります。

樹脂製の蓋です。
フィルターレンチで蓋を外します。
写真のレンチは3本爪タイプの物で、緩めるだけでなく、
締める方向でも使え(締める時、私は手締めですが)、
且つ多少異なったサイズにも対応できるので、複数の
車両で使う人にはお勧めです。

蓋は樹脂製なので、ウェスなどで養生してからレンチを
装着してます。
エレメントケース周辺をウェスで養生しておいてから
エレメント+蓋を外します。

エレメントは、凸凹で蓋に嵌ってます。

赤矢印部分にOリングが付いてます。

ハイ、新品エレメントを蓋に装着しました。
新品は気持ちいい~笑

Oリングも交換ですよ!
新品Oリングには、極少量だけオイルを塗ってあげて下さい。

ドレーンボルトも装着してあげて下さい。
オイルパンがアルミ製なので、死ぬほど締めては
いけません!

バイクでのオイル交換時に、ドレーンボルトを装着しないで
新油を注いでしまった苦い経験(笑)を持つ私です。
トラウマになっているおかげで、忘れませんよ~!笑
オイルフィラーキャップを外して新油を注入です。
8~8.5Lくらいです。

漏斗があると楽チンです。
ちょうどいいサイズの漏斗がなかなかなかったので、
ペットボトルを切ってみたら、これがなかなか使いやすい!

そうそう、オイルフィラーキャップ裏にゴムパッキンが
ありますが、これのへたるのが早い!(キャップ周辺に
オイルが滲んできます)
安い物なので、滲むようなら交換してあげて下さい。
フィラーキャップ部分から覗いたカムシャフトです。
歴代オーナーの管理のおかげで、程度はバッチリ!!
直6、3.2L&3.6LのM104エンジンですが、まずは新油を
8L入れてみて、その後不足分を継ぎ足していきます。
数分間アイドリングし、エンジンを停止してからレベルの
チェックを!

昔はゲージのLとHの極力H側までオイルを入れてましたが、
オイルは過多の方がエンジンには良くないと知り、最近は
LとHの中間くらいまでとしています。

また、M104エンジンですが、エンジンを停止してから
しばらくおいてあげないと、正しいレベルが出せません。

喫煙者の私はここで一服! (^。^)y-。oO

そうそう、レベルゲージのこの部分にもOリングが
あります。これもたまには交換してあげましょう!

  ※ M103やM104では、当時のパッキン類との相性も含め、0Wや5Wのオイルだと各所でオイル滲みが出やすいようです。
    私は10W-40使ってます。
  ※ オイルレベルチェック時に、オイルが滲んだり垂れたりしていないかも点検しましょ!!
   
   手間隙や廃油の処理を考えると、決して安上がりではないけれど、オイルの状態チェックなどが
   できるのはDIYならではです。自己満足の世界ですが、他人には任せられませ~ん!笑
   
   自己満足度:100点!!

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